曲の作り方


作曲するときはメロディーを思い浮かべて作ったり、コードと呼ばれる三和音(3つ以上の音が重なったハーモニー)を組み合わせてから作ったり、リズムからだったり、それは人それぞれですが、今回はコードと呼ばれるものを組み合わせて作曲してみます。

ざっくりと、音については僕の第1回目のブログ「ホームページオープン」で話した

ドレミファソラシ

の7つ。
コードも基本1曲7つ以内で

ド、レ、ミ〜

にそれぞれあと2つづつの音を重ねたハーモニーの読み方をそれぞれ

C、Dm、Em、F、G、Am、Bm♭5

と言い換えます。
このアルファベットをコードと呼びます。
そして、この組み替えで曲が作れるのでわかりやすく数字に置き換え、

1、2、3、4、5、6、7

としましょう。(C=1)
これを組み替えて作るとしたら、、、


何万通りの曲が出来てしまう??


一見これを組み替えて作るとしたらもう何万通りの曲が出来てしまいますが、多くのバンドやJ-pop、オールディーズの人気曲のコード進行は大きく分けてせいぜい10通りくらい。
なぜならほとんどの組み合わせが不快な音楽になってしまうからです。
その心地よいコード進行を更に

悲しそうだったり、
楽しそうだったり、
おしゃれにしたり、
壮大にしたり

などなどして、それぞれイントロ、Aメロ、Bメロ、サビに当てはめたりしてます。

そのいくつもの心地よいコード進行や音の並び方を「規則、ルール」とか言う方や、本がありますが、先人の方達が一生懸命聴いて、たくさんの聴衆が判断して、専門家が科学的に分析して、

これは良い音。

これは悪い音だよ。

と、教えてくれた貴重な音楽の経験談です。
その辺の解釈の違いで音楽理論とか、音楽がすごく難しくつまらなく聞こえてしまうので、誤解しないでください。
音楽を深く理解していくと、より音楽が楽しくなり、その分人生が豊かになリマス!


有名なコード進行


話がちょっと逸れましたが、コードの組み合わせで一番有名なのがコレでしょう。

起立、気をつけ、着席。
でよく聴かれる1−5−1の進行。C-G-Cです。

その有名なコード進行の一つ1-6-2-5で今回は教則本にありそうな雰囲気の曲を作ってみました。

前半はシンプルに、後半はおしゃれにアレンジしてあります。



こんな感じの伴奏に、それに合うメロディーをつけて、あーしたりこうしたりと音を変えたり付け足して曲を作って行っています。

作曲したことがない方は、普段聴いてる曲作りがどうやってるか、ちょっとだけイメージできたんじゃないでしょうか??


実際に1-6-2-5が使われてる曲


そして、1-6-2-5のコード進行でそれぞれKEYは違えど例えば、
★ワムのラストクリスマス
★チェッカーズの涙のリクエスト
映画が大盛り上がりした
★クイーンのボヘミアンラプソディのAメロも1-6-2-5です。
メロディーや楽器、歌で随分雰囲気変わりますね。



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