ご無沙汰してます!
前回のソロアルバム発売!の続きでその2です。
劇団の「ACT」主催の舞台「ACT HOUSE」劇中曲やテーマ曲などが詰まった全20曲のサントラがアルバムとなってACT STOREにて発売されました!!!
ということで前回1曲目だけ紹介しました。
今回は簡単に残りの曲を紹介したいと思います!
と、言っても半年ほど前の作品。
もう懐かしさを噛みしめながら、なんとか思い出して当時のことを綴ってみます。
ACTHOUSE SOUNDTRACK
『I’M HOME」収録曲

1 大赤字に進路を取れ!DANCE
第5期公演ACT HOUSEのオープニング兼ダンス曲。
登場人物、喜怒哀楽の華やかな物語、そして皆さんのダンスをイメージしながら、明るく、呑気、切なく、悪く、元気に、、、大きく5つの雰囲気に分けたギターがメインの曲です。

2 フレー!フレー!って何ですか?
ここから第4期公演「フレー!フレー!って何ですか?」からのサントラで、この曲はそのオープンニングテーマです。
甲子園の応援団とチアリーダーの物語ということで、甲子園でのブラスバンド編成で作曲しました。
男女の応援合戦と恋愛や友情といった人間ドラマをイメージし、元気に入場してくような楽曲。
著作権の問題で収録できませんでしたがこの時たくさんの甲子園曲のブラスバンドアレンジ曲を作りました。
3 チアリーダー部の個室
甲子園ドラマだと「タッチ」という名作は誰もがご存知だと思います。
そしてこの頃の高校時代、青春の曲といえば例えば浜田省吾さん。
チアリーダーの個室へこっそり男子が来て、、、みたいなシーンということもあって(たぶん、、、)そんなハマショーさんの雰囲気に近いちょっと甘酸っぱい青春ソングをイメージして作りました。
4 イマバリとリュウドウ
今回のお笑いキャラは竹内さんによるイマバリ先生で、コミカルな動きや表情はついついニヤッとさせられてしまいました。
そんな彼とリュウドウ先生との悪巧み挿入曲です。
孤独のグルメ風なアダルトチックな曲が意外とハマってくれたかな〜。
5 トモにゃんホシにゃん
腹が立つくらい!?ラブラブな二人の世界が展開されたシーンでの曲。
でも愛が情熱的すぎてしまうと誤解が生まれるた時大きな憎しみに、、、
二人の言葉の掛け合いが舞踏会でのダンスのようで、ワルツのリズムにしました。
6 事件解決!?
タイトルのように刑事ドラマなどにありそうなちょっと緊張感のある、スカパンクテイストのあるコテコテの?曲。
7 卒業
高校生にとって大きなセレモニー、卒業式。辛く楽しい思い出など振り返りながらのしんみりピアノ曲です。
8 カーテンコール
舞台が終わり、出演者ご挨拶に流れる曲をカーテンコールと言います。
卒業ピアノ曲のロックバージョンです。

9 サクラのサクラのサクラくん
第3期公演のオープニング曲です。
今回も台本読んだら目まぐるしく色々なイベントが起こり、たくさんの人間ドラマがあり、とてもパワフルでオリジナリティーがあったので、そのイメージで自由に楽器を取り入れた曲にしました。
桜ということで日本の和も意識して、お琴の音も入っています。
10 桜の木の下で
この物語の幕開け、桜の木の下で男女が語り合うシーンで、そんな「青春だなあ」という会話を三本のソロアコースティックギターで表現しました。
11 夜の公園
春の夜風が心地良くて、桜の花びらが風に舞う。
そんなちょっと幻想的な雰囲気を、輪唱と和音の響きで表現しました。
12 子供の記憶
子供の時に聴いたような懐かしくて切ないピアノ曲。
13 桜咲く
華やかで壮大に舞う桜の花びら。
日本が誇る「桜」が舞う姿をイメージして、オーケストラ編成で情緒あふれる(ように作った)楽曲。

14 男子ちゃんと歌いなさいよ!
第2期公演のオープニングテーマ。
合唱がテーマということで本編で役者さんが歌った歌は大迫力でした。
実は最初コーラス音源で作ったんですが、ちょっとフォーマルになりすぎてしまいあえなくボツに、、、
その曲をロックにアレンジしてバンドバージョンに仕上げました。
Acthouseの曲はこんなストレートでわかりやすい楽曲が合うんだと再認識しました。
15 姉御
タイトル通り、姉御といえば僕の中で時代劇のイメージなので、ちょっと時代劇感強くて誇張しすぎたかな〜って思ったけど、そのくらいが舞台ではよりわかりやすくて良かったようです!
16 ユイとシュンスケ
シュンスケの行き過ぎたドーテーリアクションと誘惑するユイのセクシーさがたまらないシーンで、非常にやりがいのあった曲。笑
聴けば分かる通り、カトちゃんの「チョットだけヨ〜」を彷彿させるような曲調です。
17 合唱に向けて
オープニング曲に続くような、ロックなギターインストナンバー。
メタル大好きな僕は、こういったメロディアスなツインギターをたくさん聴いて育ちました。

18 誓いますか?と聞かれても
第1期公演で、ここからACTとACTHOUSEとの共演が始まった思い出の曲。
当時M0(エムゼロ)という、舞台が始まる時に流れる曲という意味の舞台用語も知らない僕が、舞台曲デビューした今となってはとっても初々しい曲です。
19 オオノ告白
このアルバムも完成し、第5期公演の舞台会場で販売する予定でしたが、できるだけ今回の公演曲も収録して欲しいとの声もいただき、曲順が随分後ろになってしまいましたがなんとか間に合った第5期公演の曲です。
大赤字に進路を取れ!Dance のピアノバージョンで、舞台上でオオノが大切な気持ち語るシーンの曲です。
20 大赤字に進路を取れ!
当初1曲目がM0も兼任する予定でしたが変更し、急遽M0として作った曲。
あの壮大なダンス曲を超えるため、SF映画ばりの壮大さで仕上げました。
ちなみにこの舞台の物語の始まりは、ある舞台のエンディングから始まるということで、この曲はその舞台のエンディング曲という設定で流れています。
まとめ
と、いうわけで今回は随分と長文になりましたが、お付き合いありがとうございました。
書きながらいろいろと思い出していき時間が経つのもあっという間に感じました。
このCDリリース後、新たな活動の場を広げるためブログも更新せずバタバタバタもがきまくって
現在音楽スクールの講師としても音楽活動を始めました。
イベントなど音楽活動が規制されかなり辛いとこですが、病気してないことが不幸中の幸いと思える今日この頃。
日本中で色々な我慢とストレスも最高潮ですが、ほんとウイルスに気をつけながら出来るエンタメなど、これからもどんどん新たな希望を見つけて楽しいことを共有して行けたらなと思います!
と、いうことでこれからもよろしくお願いいたします珞

アルバムはこちらのACT ATOREにて絶賛発売中でーーーす!↓